電設工業展 JECA FAIR

皆さんがご家庭で何気なく使われている「電気製品」や「電力設備」。新エネルギーの推進はさらに加速し、創エネ、省エネ、蓄エネ、スマートグリッドなどをキーワードに、今後も電設資材が進展していくと思われます。このサイトでは、まず最新電力設備を展示するための「電設工業展 JECA FAIR」を紹介します。

始まり

電設工業展 JECA FAIRは、電気設備業界のメーンイベントの一つとして、広く各方面から親しまれています。1957年に前身である「優良電設資材展」が開催されて以来、関係各省庁・団体の支援の下、時代のニーズを先取りする形でその内容の拡充と革新を図っています。

テーマ

電設工業展 JECA FAIRでは、電気設備機器および電気設備工事の技術・ノウハウの発展が、安全で安心できるスマートライフを提供するために欠かせないことを広くPRすべく、主催者の日本電設工業協会はテーマを決めました。2013年のテーマは「電設技術で築くスマートライフ~未来へつなごう安全・安心~」です。電力、水、交通、情報、物流など、あらゆるインフラの統合的な管理・最適制御を実現した次世代の社会であるスマートコミュニティーに焦点を当てています。

オススメ入場方法

毎回、電設工業展 JECA FAIRに参加している私がおススメするのは、来場に際して、「JECA FAIR 電設工業展公式サイトにて」事前登録することです。基本情報の入力と簡単なアンケート記入で入場の際の受付作業が簡潔にできるので、見学時間を有効に使えます。また期日までに事前登録すると「ハガキタイプの来場者バッジ」が郵送され、持参することで展示会場での登録は必要なくなるので、ますます便利です。

関連製品の展示

「電設工業展 JECA FAIR」では、メーカーの協賛を得て、主な関連製品のプラザ内実物展示も実施します。スマートコミュニティーやスマートシティーの一般への理解を促進するため、スマートコミュニティーの全体像、省エネ・創エネ・蓄エネや双方向ネットワークを送電網、地域内でエネルギーを融通し合う様子などを、ジオラマを使ってライブ説明し、スマート社会において、どういうエネルギーの流れが行われるのかを特大のジオラマで分かりやすく「見える化」します。その中で電気設備業界が大きく関与・貢献し、これからのスマートライフを築いていく魅力ある業界であることをPRするのが目的です。

特別展示

「電設工業展 JECA FAIR」の開催に合わせ、製品コンクールと豊富な講演プログラムも行われます。内容は特別講演会、製品コンクール、出展者プレゼンテーションセミナー、公式サイトからの情報発信も実施されます。

2013年の展示内容

電設資材を取り巻く状況の中、催される第61回「電設工業展 JECA FAIR」の出展者数は223社・団体で、出展数は627にも及びます。2013年度の電設工業展 JECA FAIRはの展示内容の一部を抜粋してご紹介します。

【省エネ・環境技術】

  • 技術 MiELCAST(みえるキャスト):鋳造工場向けの省エネ・省コストを支援するソフトウェア
  • エネルギー遠隔監視システム:エネルギー使用状況を計測により見える化し、お客さまの省エネ活動を支援するシステム
  • コンプレッサー台数制御システム:数台のコンプレッサーを制御し、空圧設備を省エネするシステム
  • 低圧自動力率制御:高圧需要家向けの低圧自動力率調整システム
  • ハイブリッド脱臭装置「デオマイスター」:吸着+光触媒によるダブルの効果でエコに脱臭する装置
  • 公共・産業用太陽光発電システム:産業用太陽光発電システムの紹介
  • エネとっく:マンション電力マネジメントサービスの紹介
  • 太陽光発電用 FXT鋼管基礎:環境にやさしい地上設置型太陽光パネルの架台基礎

【安全・安心技術】

  • パンザーマスト組立・解体工具:パンザーマストの組立および解体作業時の作業者の負担を軽減させる工具
  • 2軸操作棒および柱間切分工具:間接活線作業で電柱間の電線の切断と接続を行う工具
  • TLDシステム:低圧電気設備での、ノイズ障害や漏電遮断器の不要動作障害など様々な障害を防止するシステム
  • 低圧電路用地絡方向継電器:漏電遮断器の不要動作を防止する継電器

※電設工業展 JECA FAIRはとてもこのサイトで説明しきれないほどの充実の展示内容です。是非足を運んで貴方の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

出展内容分類

  • 電線・ケーブル類
  • 自家発電装置
  • 鋼製電線管・電路管(鋼製)類
  • 新エネルギー関係(太陽光発電設備機器、風力発電機器材)
  • 合成樹脂性電線管・電路材(樹脂製ほか)類
  • 通信・情報設備・設備ソフトウエア(BEMS・HEMSなど)
  • 配管配線支持材・配線材料・ダクト・ラック類
  • 防犯防災設備機器
  • 架線機材・外線設置材・地中線材
  • 避雷設備
  • 配線器具類
  • 機械工具
  • 照明器具・照明制御装置(LED照明)
  • 計測器
  • 受配電盤類・キャビネット類・監視制御装置(電力監視装置、デマンド監視装置など)
  • 電気設備に関する施工実績・取り組み
  • 電力関連機器材・制御機器(デマンド・コントロールなど)
  • 電力貯蔵関連装置(無停電電源装置、充電用設備機器、その他電力貯蔵関連装置など)
  • その他(出版物など)

主催者コーナー

「電設工業展 JECA FAIR」では、主催者コーナーもあります。2013年の内容は「テーマプラザ」「JECA取組みコーナー」「製品コンクール参加製品紹介コーナー」「電設資材電子カタログ(JECAMEC)体験コーナー」などです。

JECA取組みコーナー
同協会ならびに各県の電設・電業協会の様々な活動や取り組み、成果物をパネルや映像、パンフレットなどを使って紹介(情報発信)するコーナーとして一昨年から設置。先進的事例や好事例を紹介し、電気設備業界の重要性・魅力を発信します。
製品コンクール参加製品 紹介コーナー
第52回製品コンクール参加製品ならびに前回受賞製品の一覧をパネルで紹介します。
電設資材電子カタログ (JECAMEC)体験コーナー
紙カタログに変わるものとして、電設資機材に関する知りたい情報などを検索できるJECAMECが体験できます。そのほか、豪華景品が当たる「お楽しみ抽選コーナー」、同協会の会誌「電設技術」や電設関連図書などを販売・紹介します。

太陽光発電設備

再生可能エネルギーの規制緩和を受けた形で、昨年より太陽光発電設備の導入が拡大しています。これはテーマにもよく表れているように感じます。新エネルギーは技術開発を要する分野が多く、その普及は産業と雇用の創出、経済の活性化といった様々な恩恵をもたらすと考えられています。

製品コンクール

「電気設備に関連する資材の進歩改良を促進し、電気設備技術の向上と電気保安の一層の確保を図ることにより関連企業の振興と社会生活の向上に資する」ことを目的に、参加各社が優れた特徴ある新製品で受賞を競う。その中から優秀と認められた製品の出展者には国土交通大臣賞や経済産業大臣賞をはじめとする10賞が授与される予定。今回で52回を迎え、44社の参加を予定しています。5月23日に第1回審査委員会/製品説明会、31日の第2回審査委員会を経て、6月21日の表彰委員会で入賞が発表されます。表彰式はグランドアーク半蔵門で7月4日(木)に行われます。

特別講演会『再生可能エネルギー時代に舵を切った世界』

会期初日に東京ビッグサイトレセプションホールAにおいて、科学技術振興機構前理事長の北澤宏一氏による講演が行われます。

講師
北澤宏一氏((独)科学技術振興機構 前理事長)
テーマ
世界が再生可能エネルギーに舵を切らんとしていた頃、福島事故がおきました。このため、世界の再生可能エネルギーへの転換は非常に大きなインパクトを受け、ここ2-3年、その転換速度は非常に大きくなってきています。世界の現状はどうなのか、その中で日本の技術はどうなのか?再生可能エネルギーに投資すべきお金はどの程度あるのか、様々な角度からこれを追ってみたいと思います。

出展者プレゼンテーション セミナー

展示だけでは表現しきれない最新技術、ノウハウ、新製品などをプレゼンテーションセミナー会場にて紹介・発表します。1社30分のプレゼンテーション時間で18社による23講演が行われる予定。最新の時間割はJECA FAIR 電設工業展公式サイトから確認できます。

来場者数

  • 1日目(5/29) 天気:曇り時々雨 来場者数:29,483人
  • 2日目(5/30) 天気:曇り時々雨 来場者数:35,479人
  • 3日目(5/31) 天気:晴     来場者数:39,814人
  • 合計来場者数:104,776人

会場へのアクセス

電車でお越しの方

  • ゆりかもめ「国際展示場正門」駅下車 徒歩約3分 (JR・地下鉄「新橋」駅より22分、東京メトロ「豊洲」駅より8分)
  • りんかい線「国際展示場」駅下車 徒歩約7分 (JR「大﨑」駅より13分、JR・東京メトロ「新木場」駅より5分)

お車でお越しの方

  • 首都高速11号台場線・レインボーブリッジ経由 → 台場出入口から約5分
  • 首都高速湾岸線 → 有明出入口から約5分
  • 首都高速10号晴海線 → 豊洲出入口から約5分

お問合わせ

  • (一社)日本電設工業協会(JECA) JECA FAIR 2013事務局
  • TEL:03-5413-2163(直通) 03-5413-2161(代表)